2015年10月17日土曜日

息が足りない問題。

Idina Menzel



今回は、私がアレクサンダー・テクニークで受けたレッスン(マンツーマン)の実際の流れと共に、体験談を書きたいと思います。


昨年、ライブで歌うために、映画『アナと雪の女王』の主題歌 "Let it go" を練習していました。

そのブリッジ部分を歌う時、「息が足りず、途中から苦しくて力が入ってしまい、1行の文章を最後まで歌い切れない」と言う悩みがあったので、そのことにレッスンをしてもらいました。





以下、ブリッジ部分の歌詞です。

"Let it go"(Idina Menzel) Bridge part

My power flurries through the air into the ground
My soul is spiraling in frozen fractals all around 

And one thought crystallizes like an icy blast
I'm never going back, the past is in the past



<悩み>
私がしたいと思っていたことは、文の途中でブレスをせずに歌い切ることでした。(1行ごとにブレスをする)

ですが、1行の終わりに近づくにつれて息が苦しくなっていき、肩に力が入ってしまってい、1行を歌い切ることができませんでした。(最後の方の声が小さくなってしまいました)


<観察>
何度か歌ってみて、USK(山口裕介)先生に見ていただき、自分でも鏡で観察してみると、

MyのMの前に「ン」と言う言葉を入れていて、それを言うときになぜか首を下に下げていたことに気付きました。

曲のテンションが段々上がっていくイメージだったので、首でそれを表現しようとしていた、もしくは、低い音だったので、下を向いたほうが歌いやすいと思っていたかもしれません。


<次のプラン>
首を上に意識してみる。→「上を向いてもいい」

②アゴを開ける時は、下に。(前を向いた状態からアゴを下げるだけ。アクビをする感じで)

③息はそんなに吸おうとせずに、今ある量で歌ってみる。


<結果>
歌いやすくなり、息が足りるようになりました。
この体験は、とても不思議でした。
下を向くことで、息を通りにくくしていたのかもしれません。

そして、息をたくさん吸わないと足りないと思っていましたが、元々ある量で歌えました。
思いっきり吸うことで、すぐに吸った分を吐いてしまうのかな?と思いました。


この時の私の結果はこうでしたが、人によっては違ったりもします。今回の記事は、私の体験談です。

レッスンでは、「今回はこういう結果だった」、「こういう発見ができた」と言う感じで終わります。

「こうすれば絶対にいい!」と言うことではありません。
ですが、私の場合は慣れてくれば、練習をして、自分が最初に歌いたいと思っていたように歌えるようになりました。